雨漏りが発生して工務店に連絡するときは、雨漏りしている水の色を伝えましょう。水の色が透明であれば、降っている雨が水のまま落ちていると推測されます。濁っている場合は、雨漏りであっても、流れ落ちてきている水が現在の雨とは限りません。雨が押し出してきたかもしれませんが、長い時間をかけて天井裏や壁材の上に溜まり続けていた水の可能性もあります。
雨漏りの修理を依頼するとき、電話でも多くの情報を伝えられるのだと認識しておきましょう。工務店によっては質問を多くしない場合もありますが、工務店の都合が悪くないようであれば電話で情報を伝えるようにしましょう。多くの情報を伝えるうちに、工務店の人が質問してくるようになる場合があります。工務店の人からの質問が重要ポイントです。
質問に該当する様子や現況に、さまざまな因果関係が含まれているからです。水が濁っているだけでなく、不純物のようなものが混ざっている場合もありますが、工務店の人に質問されてからでないと自分からは確認しにくいです。雨漏りの修理を依頼することで、自分の家の状況を客観的に見るようになりますので、工務店の人からの質問には電話口で答えるだけでなく、メモをしておいて電話後も意識すると良いでしょう。流れてくる水の中にサビや砂利を発見できる場合もあります。
流れ落ちてくる水に含まれている内容物を精査すると、どの場所を流れてきたかが判明します。雨漏りの修理は屋根だけでなく天井裏の空間に及ぶ場合もありますので、流れてくる水を溜めて観察しておきましょう。
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